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日本で初めてのSMクラブ・アマゾン。

今もなおアマゾンの現役オーナーでいらっしゃるママのレポートを通して、
ブログで今までの色々なエピソードを綴っていきたいと思います。


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石鹸浣腸もそうでしたが、小説を読み、その小説の内容同じような事をしたがる人が多いので
大変困ったものでした。

空想・作り話の世界の行為を、全て現実でもやれる・できると思い込み、
同じようにやりたがる人が大変多かったのです。
あまりにも酷いので、出版社に抗議しようかと何度も考えたものです。

そのため私は、皆のプレイが終わるまで自宅に帰ってからもすぐに寝る事は出来ませんでした。
無事にプレイが終わって帰るのを確かめてから布団に入るようにしておりました。
今も同じです。

マニアの会員さんが増加していき、また、その予備軍もだんだんとエスカレートしている中、
会員さんには少しでも多く満足させてあげたい、かつ、女性には安全に楽しくプレイしてもらいたい
と考えていました。

当初は、何かトラブルが起きて初めてわかる事ばかりでしたので、
私も医学的な事を医師に尋ねたり、医学書も読み、学びました。

消毒や、伝染病に関しては、かつて美容学校で学んでいたので、
道具の手入れ等、私が全て管理しておりました。

マニアゆえのトラブルが起きた際の対処などを考えると、私は人任せにはできなかったのです。

間違った知識を持つ会員さんを、指導もしないで退会させていたら誰もいなくなってしまいます。
どこへ行っても受けていただけないマニアな方でも、私は指導・アドバイスしながら
楽しくプレイして帰っていただけるよう、常に考えておりました。
100%満足までいかぬとも、どなたにも70%は満足いただきたい。との思いです。



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シャンプーで浣腸しました。と、お医者様に本当の事を言うべきだとは思いましたが、
彼女は、「恥ずかしくて絶対言えない」と言いますし、
事実を話すべきかどうか私たちは話し合いをしましたが、
やはり黙っておこうという結論になりました。

するとその女性はお腹の丈夫な人だったのか、次の日にはもう治ったと言うのです。

しかし病院側は、出血していたのだからあらゆる面を想定して検査を続けるといい
10日過ぎても退院させてくれませんでした。

その女性は、ご主人も子供もいたので、私達は困ってしまいました。

恥ずかしいから、最後までシャンプーの事は言いませんでした。
そのためなのか、20日間入院検査をされて、結果、どうしても原因が判明できないとの事でした。

女性は入院期間中、とても長く感じ、帰りたくてたまらなかったと言っておりました。

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シャンプー浣腸した男性会員にその事を伝えましたら、
雑誌に石鹸浣腸の事が掲載されていて、記事によるとその行為でとても女性が燃えていたというのです。

「病院で使用している石鹸浣腸と頭髪シャンプーでは全然中身が違うし、
普通の手足でも荒れたりもするのに、デリケートな腸などでは大変な事になるのですよ」
と説明して、二度と使用しないようお願いしました。


(続く)




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夜中の三時ごろ、私の自宅に女性から電話が入りました。
「お腹が痛くなってアナルから血が流れてるのです。」と弱々しい声で話すのです。

どんなプレイをしていたのか聞いたところ、お風呂場でホテルのシャンプーをお湯で薄めて
洗面器一杯の量を浣腸して我慢していたそうです。
10分位我慢して排泄したとの事でした。

楽しくプレイが終わって、自宅に帰宅したのが22時頃。
食事をしてしばらくすると、お腹に絞るような激痛が走り、便意を催したのでトイレに行くと、
便は出ずに卵の白身のような物が出るだけで、何度もその繰り返しをしている内に
血がでるようになってきたというのです。

大腸や小腸の粘液も破壊されて、毛細血管が破れていると判断したので、
自宅に救急車を呼び、病院に行くようアドバイスしました。

シャンプーはアルカリが強いので、そんなものを入れると荒れるに決まっています。
お腹は肌と違いよりデリケートな上に、腸内吸収により体全体にまわっては大変な事になると考えました。

私は一刻も早く適切な処置をしなければならないと思い、救急車をすぐに呼ぶよう伝えたのです。

次の日、私は彼女が運ばれた病院に行き、担当医から「急性大腸カタルです。」と言われました。
しかし、血液が出ていたので、これから精密検査をして出血の出所を詳しく調べますとの事でした。

(続く)





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今後の事もあり、男性会員の連絡先などを教えてもらい、
女性が退院してプレイ復活できるまでの期間、約一ヶ月間の保障、病院費用などをその男性と私が折半する事を決めました。

女性が退院するまで私は毎日欠かさず朝早く見舞いに行き、日に日によくなっていく様子に安心し、
事務所では心配していた他の女性達に説明して、
このような事が二度と起きないよう、安心して私のクラブに居続けてもらえるよう、
できるだけの事をしたものでした。

どんなに飲める体質の人でも、浣腸の場合、食べた物とは違い、胃から戻したりする訳にはいかないのです。
腸などの粘膜から直接吸収してしまうので、大変危険な事態になってしまうそうなのです。

病院の担当医から、
「普通に飲酒したのではなく、下から飲んだのでしょう?」
と聞かれ、私は顔が赤くなりながら「はい」と返事しました。

今でもアルコールに関しては、厳重注意を必ずしております。



もう一つ、忘れる事のできない浣腸プレイがありました。

髪の毛を洗うシャンプーで浣腸した人がいたのです。

(続く)



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朝の四時ごろでした。
救急病院から電話が入りました。

女性の意識がやっと戻ったので、本人に聞いて私に連絡したとの事でした。

私はすぐに病院に向かい、先生とお話しました。

アルコール濃度が致死量に達していたとの説明で、大変驚きました。
その女性はアルコールに強い体質で、ウイスキーなどもボトル一本を軽く飲めるような人だったからです。

プレイをしていた男性が病室で付き添っておりました。

処置をしたのでもう命に別状はない、しかし、肝不全になる一歩手前だったので、
入院検査をして治療する必要があるため、すぐの退院は無理との事でした。

男性会員と話し合いをするため病室を出て、待合室に行き、これまでのいきさつ・経緯を説明してもらいました。

今まで何度かビールを入れて浣腸した事があったが、
女性が「私はお酒に強いので大丈夫」と言ったので、
もっと気分が良くなるかもしれないと思い、二人で飲んでいた日本酒を浣腸液に混ぜ一リットルくらい注入したそうです。

その後ぐったりしてベロンベロンになっていったので、
酔いを醒まそうと思い熱めのお風呂に入れたそうです。

そうしたら、酔いが覚めるどころか余計に酷くなり、
ついに意識がなくなってしまったので驚き、慌てて救急車を呼んだとの事でした。

(続く)



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プロフィール

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Author:sm_amazon

1968年大阪で日本初のSMクラブを開始。
その5年後、屋号を『アマゾン』として十三に拠点を移す。



SMクラブ『アマゾン』
阪急・十三駅徒歩すぐ。
10:30~20:30
【電話受付は18:00まで】
Tel06-6305-4549

アマゾンホームページ

http://www.sm-amazon.com/




ブログでは、老舗SMクラブとしての数々のエピソード等を記載する予定です。


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