院長先生に電話した私は、
これでPさんに満足していただける事ができるでしょう。
と、安堵致しました。
この次いらっしゃった時は鼻の穴を開ける手術になります。
私は病院に付いて行かなければならないか迷っておりました。
事務所を離れる事もできないし、
先生にその時ご相談すればいいかと思いました。
約一か月位すぎた頃、Pさんからお電話がありました。
「ママ、僕の鼻の件では無理を申しましてごめんなさい。
希望通りにできるでしょうか?
どうしても牛のようにしてほしいのです」
(続く)
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院長先生
「それは大変な方ですね。
でも、私の所でそのような方は今まで何人か来られた事があり、鼻に穴を開けた事があります。
何時でも結構ですのでお越し下さい。
日時が解りましたらスケジュールを取りますのでお電話下さい。
お引き受けいたしますよ」
私
「先生、ありがとうございます。
やはり、先生にご相談してよかったわ。
私一人で困り果てていたのです。
日取りが決まり次第、お電話させていただきますので、先生どうぞよろしくお願い致します」
院長先生
「はい、それでは電話してきてください」
電話を切ってから、私はとても気持ちが楽になって
重荷がおりたような気がしました。
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私は思い切って院長先生に話しだしました。
「私の知り合いの男性なのですが、お鼻の中央に穴を開けて
牛のように、紐を通せるようにしたいという方がいらっしゃるのです。
私は何度も何度も、社会生活に支障をきたすので、
貴方のためを思い、絶対にやめたほうがいい。と説得したのですが、
全く聞く耳を持たず、本人は納得してくださいません。
なんとかして穴を開けたい、そして穴がふさがらないようにして欲しい。
どうしてもお願いしたい。と言ってきかないのです」
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私は早速院長先生に電話することにしました。
私の話を聞いていただき、Pさんの件を引き受けてくださるかどうか
とても気がかりでしたが、思い切ってお電話させていただきました。
電話口に出てくださった院長先生に
「先生、中沢ゆりでございます。
何時も無理ばかりお願いして申し訳ございません。
私、先生以外にご相談する所ありませんので、
つい甘えてご無理な事ばかりお願いして申し訳ありません」
院長
「どのような事でしょうか?」
私
「お電話でもお話を聞いて頂けるのでしょうか」
院長
「面談するのが普通ですけれども、中沢さん、いつもお忙しいでしょう。
特別にお電話で結構ですよ。今、時間少々とれますから」
私
「お仕事のお邪魔になりますので、では単刀直入にお話させて頂きます」
(続く)
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電話で、
牛のように鼻の真ん中に針を刺して、引っ張ってほしいというPさん。
三日後にお電話下さいと言いましたら、やっと電話を切ってくれました。
私は、A美容整形外科の先生に相談してみようと、ふと思いついたのです。
現在、A美容外科は息子さんが院長先生になられて、
先代の院長先生は既にお亡くなりになられています。
当時、私が知っている先代の院長先生は、
大変真面目で研究熱心な先生でした。
どんな事にも耳を傾けてくださり、相談にのってくださいました。
私は肩凝りがひどく、院長先生に気功(ハンドパワー)で
私の肩凝りを時々治してくださっており、
長い間お付き合いさせていただいておりました。
また色々な方を先生にご紹介させていただいておりましたので、
なんでも相談しやすかったのです。
(続く)
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