電話を切ってから、少しの安堵はありましたが、
しばらく頭の中で色々な事を考え、ため息ばかりついておりました。
夕方までは、事務所での電話応対、スケジュール通りの道具の準備、
女性会員へのアドバイスなどと忙しいので、
Pさんには夕方17時頃にもう一度電話をかけてくださいと言っておいたのでした。
17時ぴったりにPさんより電話があり、私が電話に出るなり、
ママ、僕です。手術の件、どうなりましたでしょうか。
嬉しそうに、とても弾んだ声でした。
不安で一杯の私に比べて、こんなにも喜んでいるPさん。
そんなに嬉しいのかと、ようやく私も心底ホッとしました。
(続く)
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私は早速整形病院の院長先生に電話を入れました。
「前にご相談した鼻の穴を開ける手術をしたい男性の事ですが、
手術する日はいつでも良いと言っております。
先生のご都合いい時間に合わせますので、どうぞよろしくお願い致します」
先生は
「それでは9月の第二金曜日、11時に手術が可能ですのでいかがですか？」
と仰ってくださいましたたので
「その日程で了解しました。
先生、無理なお願いきいていただきましてありがとうございました。
誰か付き添いで女性一人を同行させますのでよろしくお願い致します」
と、電話を切り、ホッとした私でした。
(続く)
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Pさん
「僕はしばらく日本にいるので、何時でもよいです。
そちらの都合に合わせます」
私
「そうですか。それでは早速病院に連絡して、
日程を決めますので、今日夕方五時頃にもう一度お電話下さいませんでしょうか」
Pさんはとても弾んだ声で、
「わかりました。五時頃にまたお電話させていただきます」
と、嬉しそうに電話を切りました。
そんなに自分の肉体に対して、変化を求めてまでプレイに執着するその思いは
どうしてなのだろう。と、私自身理解に苦しみました。
でも、私がついていなければ、エスカレートしてどんな危険な事になるか心配もあり、
やはり私が選んだ道はこれしかない、と考え、苦しみました。
(続く)
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一ヶ月位過ぎた頃、Pさんからお電話がありました。
「ママ、僕の鼻の件、無理を申しましてごめんなさい。
僕の希望通りに出来るのでしょうか。
どうしても牛のようにして欲しいのです」
私はPさんに伝えました。
「貴男のお願いに対して、希望通りに出来るよう手配しております。
美容整形の先生にお願いしたら、貴男と同じような要望があって
二、三人ほど手術した事があるとおっしゃっていました。
私のよく知っている先生ですから、何時でも連絡してくれば
時間調整して手術するとおっしゃってくれています。
時間はだいたい一時間程ですむようです。
Pさんの都合つき次第、前もって予約のお願いをしようと思いますから、
日程が決まったら知らせて下さいませ」
(続く)
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現在は現在で、不況で悩んでおられる経営者も沢山いらっしゃっております。
読者の方の中にも、興味を持って私のブログを読んで下さっている方も
多々おられるようですが、
どうぞ、様々な嗜好のＳМ愛好者に対して、
ただ変態と思わずに、理解してあげて欲しいと心よりお願いいたします。
ＳМ嗜好で悩んでおられる方もいらっしゃると思いますが、
私は理解者であり、使命感を持って接しているのです。
私はボランティア精神をもっていなければ、
決して続けていくことはできないと考えました。
私が会社員をしたとしても、その当時はいくら頑張ったとしても
月給は20万円位でしたので、月に20万円以上の利益があれば
それでよいと思っておりました。
だから今まで43年間、クラブを続けてこれたと思います。
(続く)
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私は理解者であり、使命感を持って接しているのです。
私はボランティア精神をもっていなければ、
決して続けていくことはできないと考えました。
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