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日本で初めてのSMクラブ・アマゾン。

今もなおアマゾンの現役オーナーでいらっしゃるママのレポートを通して、
ブログで今までの色々なエピソードを綴っていきたいと思います。


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助けて下さったにもかかわらず、動揺のあまり思わず平手打ちをしてしまった私…。


それを見ていた男子学生達から大変な抗議を受けました。
私はすぐに謝罪しました。

しかし、その年配の紳士はにこやかに大らかな態度で私を咎める事なく、
学生達に何事もなかったかのような雰囲気で会話を続けてらっしゃいました。

私は小学生の時から、男子生徒を苛める癖がありました。
だけどそれは悪い事をした生徒に対してだけでした。
その頃より負けず嫌いで、自分で人一倍気が強いのは自覚しておりました。
今でも多分、直っておりません。

話は戻りますが、サロンでの送別会もそろそろお開きにしようと話していました。
しかし、このまま別れるのは淋しいという事で、静かな喫茶店で酔いを醒ましてから別れる事で話しが決まり、
サロンを後にしようと出口の方に向かって歩き出した時でした。

鞭各種1ボーイさんが私に名刺を渡したのです。
それは、先ほど私が平手で叩いてしまった年配紳士の名刺でした。
私が帰る所を見て、ボーイさんに頼まれたそうです。

私は何も考えず受け取ってさっさとバッグに入れました。
私は喫茶店に行く事しか頭になかったのです。


その後行った喫茶店は、和風喫茶で、店内にはお琴の音が流れウエイトレスはみな和服を着ています。
そこの抹茶をいただくのが私達は大好きでした。
とても静かで落ち着けるお店でしたので、私達はここに来るのが楽しみの一つで、
いつも時間を忘れておしゃべりしておりました。
一息ついた頃、先ほどいただいた名刺を思い出しバッグの中から出してじっくり見たのです。
驚いた事に、とても偉い方で、恐れ多くも若い私にとっては雲の上のような存在の方、大変ご立派な肩書きのある方だったのです。

どうしてあんな事をしてしまったのだろう!と自分を責めても既にしてしまった後。
今一度、その方に謝りたい気持ちで一杯でした。
その後、頭の中の片隅にその事だけが残っていたようです。

(続く)



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私は自分のプライベートの問題にはあまり触れたくはないのですが、
SMに関係している事だけをお話させて頂きたいと思います。

話が前後しますが、私が"この世界"を知ったキッカケです。


私が24歳位の事でした。

ある日、大きなサロンで友達の送別会をしておりました。

そこは煌びやかなミラー、バンドマン達… 飲んで食べて踊る事ができる場所でした。
いわゆる社交女性、ホステスという女性がいないので、女性客も多かったようです。
100人以上の集客が可能な大きなサロンでした。店内も200坪位ある広々とした所でした。

私達の席の隣に、大学生のグループが20人ほどおりました。
そのほとんどが男性だったと思います。

その隣のグループの声があまりにも大きく、私達の会話がお互い聞き取れない状態でした。
それでも、気心知れた女性の友達同志でいるだけで楽しいものです。

私は始めて訪れたサロンでしたので、とてもウキウキしていたと思います。
知らない世界という事もあり、飲めないのにハイボールを少し戴いておりました。
酔いもあり、少し大胆な気分になっていたようです。


私がお手洗いに行って席に戻る時、
隣の大学生グループの間を、酔いのせいか少しフラフラしながら自分の席に戻ろうとしていました。
その時、何かに躓いて激しく転んでしまったのです。

酔いのせいもあるのか、全身から汗が流れるくらいにとても恥ずかしく思いました。
すると、すぐに手を差し出して起こして下さった年配紳士の方がいらっしゃいました。

私は、激しく転んでしまった事、助けて下さった善意なのですが突然見知らぬ男性に体を触れられた事、そのどちらともの恥ずかしさのせいか、反射的にその年配紳士の顔を平手で叩いてしまったのです。


(続く)
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(前回から続き)

SMは "変質者" とは全く違うのです。ですから私は『SM趣味』と言っているのです。

理性・教養・忍耐・妥協・協調性を備えている人達を相手にしているのです。

これらが一つでも欠けていると、たとえ大学教授でも痴漢や強姦をして警察のお世話になり、社会生活において葬られてしまう人がいます。
国会議員でも、会社の経営者でも、皆から信頼されている人の性犯罪も少なくありません。
その人達は何か一つ欠けているから罪を犯してしまうのです。

私の所へ来られている方々は、自分なりに解消する事を考え、自分をコントロールができる方々なのです。
SM趣味は決して恥じる事ではないのです。

又、批判する事なども決して許されません。
理解してあげてこそ、偏見をなくし倒錯の世界に堂々と上を向いて来れるようになるのです。


しかし現在でも、隠れるように、そして、ばれたらどうしようと心配して来られる方の多い事に
私は淋しく、また悲しくも思います。

どうぞ皆さん「SM趣味」を理解して偏見を持たないで下さい。

先進国アメリカなどでは、そのような趣味の方が一目でわかるよう、専用のTシャツを着て男女ともに堂々と歩いていることもあるそうです。
もし日本でもそのような市民権を得る事ができたら、同じ趣味嗜好の人を見つけられ、
カップルもでき、楽しい生活が送れると思います。

アメリカではお金を出してSM等をすることは少ないそうです。
SM好きな人を見つけて楽しめるからです。女性でも、前述のように一目で判るシャツを着て歩く人がたくさんいるからです。

では、日本はどうでしょうか。
女性のSM趣味がもしばれたら、親兄弟・親戚・職場などから批判され、一人孤独な生活を送る事にもなり得るので、絶対に公言できないと思います。
国民性の違いもあると思いますが、日本は保守主義な国です。
それが良いのか悪いのかは皆様の判断に委ねます。

SM人口が少ない、そして国民性の問題もあり、需要と供給のバランスが取れていないため男性はお金を出してプレイしているのが現状なのです。

(続く)








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SMと言えば、一般的には《鞭、蝋燭》位の事を想像される方が多いようです。

しかし、それはほんの一部に過ぎないのです。 

イメージ1
鞭や蝋燭は肉体的な苦痛プレイの中に入ります。
その他には、精神的苦痛プレイ(屈辱プレイも含まれます)などもあります。

他には、
・羞恥プレイ(室外プレイもその一つ)
・痴漢プレイ(電車に乗ったり、室外等でプレイします)
・強姦プレイ
・女装プレイ
・赤ちゃんプレイ
・女性同士のレズプレイ
・スカトロプレイ (と一般的に言っておりますが、便・小水を全身に塗ったり食べたりなども含まれます)
・ロリコンプレイ(コスチュームプレイも含む)
・ストーリープレイ(プレイ毎に要望があり、ストーリーを書いてこられたり、こちらで創作する場合もあります。物語の通りに芝居の役者になったつもりでプレイをしなければならないです)
・妊婦プレイ(八ヶ月位になっている人を要望されます)
・フェチプレイ(最近ではフェチという言葉も多々見かけますので説明するまでもありませんが、フェチと言っても様々、人によってその対象が異なります)
・体臭・ゴム・革 (フェチの一つに入るかもしれませんが、これらを強く好む方もいらっしゃいます)

これらの嗜好を、倒錯の世界と理解し受け止めこそ、
心と肉体に調和が生まれ、立派な社会生活が送れ、
誰から見ても普通一般の人と変わっているようには見えないのです。

会員のほとんどの方は、人間的にも社会的にも、家庭においても立派な理性のある方ばかりです。
仕事をしている姿は凛々しく誇りを持って社会に貢献している姿を見て参りました。

プライバシーは私達が守ってあげてこそ、安心して身も心も裸になってストレス解消できる場所として受け入れるよう理解しなくてはならないとつくづく思います。
また、時代の流れによって、様々な要望も見逃さないよう対応していかなければなりません。

(続く)



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SMクラブ アマゾンのホームページが新しくなりました。

旧サイト http://www.osaka-smamazon.com
         

新サイト http://www.sm-amazon.com


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Author:sm_amazon

1968年大阪で日本初のSMクラブを開始。
その5年後、屋号を『アマゾン』として十三に拠点を移す。



SMクラブ『アマゾン』
阪急・十三駅徒歩すぐ。
10:30~20:30
【電話受付は18:00まで】
Tel06-6305-4549

アマゾンホームページ

http://www.sm-amazon.com/




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