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日本で初めてのSMクラブ・アマゾン。

今もなおアマゾンの現役オーナーでいらっしゃるママのレポートを通して、
ブログで今までの色々なエピソードを綴っていきたいと思います。


………………………………

(前回から続き)


ウイークエンダーから突然の取材依頼電話。
驚き戸惑いました。

親戚や知人、誰にも内緒でひっそりと営業をしていましたから・・・。

------------私は当時、息子と二人でくらしておりました。
この頃、息子は小学三年生ぐらいだったかと思います。
息子はこの頃から私のしている仕事がおおまかながら分かっていたようです。
"その道"でこれ以上有名にならないで欲しいと言われていました。
必要性を子供に説明したところで到底理解できる事でもないし、
ただ「お母さんは悪い事はしておりませんよ」とだけ言って聞かせていました。

息子は、「僕が理解できたとしても周りの人はそうは思わないよ。
時々、お母さんはどんな仕事をしているの?と聞かれ、僕は顔が赤くなって
困ってしまう」と言っていたのを今でも忘れられません--------------------



そして、とうとうウィークエンダーの取材が尋ねてきたのです。

カメラマン、取材スタッフ、芸人やレポーターとして活躍されているA氏が来られました。

もう私は逃げる事はできないと覚悟を決め、こちらの条件を飲んでいただく事を条件に取材を受ける事にしました。
近くにある、喫茶店の特別室を借りての対談でした。
顔を出さない、屋号、そして住所すらも出さないという三つの約束を守る条件を出しました。

警察に出した手紙の内容を細かく聞かれたり、詐欺をした男性のプレイ内容を話したりしておりましたら、
レポーターのA氏が、だんだんと目の輝きが違ってくるのに私は気が付きました。

DSCF9663.jpg
最後に、プレイ現場に行きたいと言うので皆さんをホテルにご案内いたしました。

そのホテルは、私がプレイしやすいように吊りのできる器具や磔(はり)つけ台等を
ホテルに依頼して置いていた部屋でした。
何室かそのようなプレイできる部屋を作っていたのです。

室内で、A氏が感動されている様子を私は見逃しませんでした。

取材も一通り終えた頃、
締め切りがせまっているので早く東京に戻らなければならないというような事を
皆さんはおっしゃっていましたが、
私はA氏に、「よく理解いただくためにも、一度プレイなさってはいかがですか?」
と提案しましたら、
A氏は「そうですね。僕、プレイしていきます」と、即答されました。

他のスタッフは取材後すぐに東京に帰られたのですが、
私はすぐ女性会員を呼び出し、見学してもらった部屋でA氏にプレイをしていただきました。
A氏がSなのかMなのか言われませんでしたが、SMに興味があるのは間違いなかったのです。

プレイしたおかげでA氏は遅れて東京に戻り、大変お叱りを受けたとお聞きし同情をしておりました。


(続く)







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プロフィール

sm_amazon

Author:sm_amazon

1968年大阪で日本初のSMクラブを開始。
その5年後、屋号を『アマゾン』として十三に拠点を移す。



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阪急・十三駅徒歩すぐ。
10:30~20:30
【電話受付は18:00まで】
Tel06-6305-4549

アマゾンホームページ

http://www.sm-amazon.com/




ブログでは、老舗SMクラブとしての数々のエピソード等を記載する予定です。


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