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Pさんの話を聞いて、私は大変驚きました。

Pさんの顔を見ると、とても真剣な表情をしているのです。

私はとまどいながらも、

「次に来られる時迄に考えて、
なんとか出来るようにしてみます。
今日はこの鈴だけお預かりしておきます」

「ママ、何時も何時もありがとう。
 無理な事ばかりお願いして」

と、Pさんは嬉しそうに頭を下げたのでした。


「今日は前回と同じ、夜の間中ハンモックの中で縛られたまま
眠るのですね。了解しました」

プレイはB子A子の二人にお願いして、
今回もまた、夜中1時間おきに、
私はルームにPさんの様子を見守りにいきました。



(続く)




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するとPさんは小さい箱の中から
金色の丸い物を取り出して、
私に差し出したのです。


それは鈴のようなものでした。

18金で作ってもらったそうで、
中にも18金の玉を入れて
カラカラと音がするようになっているのです。


私は、この金の鈴をどうしたのか尋ねると、

「知り合いの貴金属店で、
別注で僕の希望通りの鈴を作って頂いたのです。

ママ、これを顔の中に埋め込みたいのです。
何とかお願いします」




(続く)





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11/25|History||トラックバック(0)TOP↑

Pさんの一晩中のプレイというのは、
一晩中、常に気にしながら
見守ってあげるのも非常に疲れるものですが、
Pさんが喜んでくださるので、つい私もOKしてしまうのです。


その後、月日の過ぎるのも早いもので
Pさんの次のプレイ日時も決まり、
事務所に来られる事になった日、
Pさんは早々と、12時頃に事務所に来られました。

私はPさんが、今回の希望プレイについて
どのような事を言い出すか心配でしたが、
とりあえず、Pさんの望みをお聞きする事にしました。


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(続く)





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Pさんのお電話に、
「日程その他希望あれば仰って下さい。
 決まり次第こちらもスケジュール調整しておきます。
 B子A子二人共元気にやってますからご安心下さい」
と言いました。

Pさんは
「今度そちらに伺った時に、ママに頼みがあるので
 相談にのってほしい」
と仰るのです。

「出来る事なら何でも致します。
 お越しになられた時、お話しをお聞かせ下さいね」

「ママ、いつも申し訳ありません。
 僕の一方的な要望ばかりで・・」
と、Pさんは大変遠慮がちに話しており、
私はまた何か変わった事を要望されるのではないかと
内心、とても不安に思って電話を切ったのでした。




(続く)





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私もすっかり疲れてしまい、家に帰りシャワーをしたら
尚更疲れが出てしまい、体中がだるく感じて
少し横になろう。と、ソファに座った途端、すぐに眠ってしまいました。

1時間位寝てしまっていたでしょうか。
目が覚めたら驚いて、慌てて事務所に行きました。
事務所に入ると、電話が二台とも鳴っていたのでした。
もう営業する時間です。うっかり寝入った事に反省しました。


その後、Pさんは足が遠のいており、
どうしていらっしゃるか心配しておりましたら、
三ヶ月ぶり位だったと思います。
Pさんからお電話があり、
また一晩中のプレイをして欲しいと仰るのです。




(続く)




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Author:sm_amazon

1968年大阪で日本初のSMクラブを開始。
その5年後、屋号を『アマゾン』として十三に拠点を移す。



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