Pさんがいらっしゃる土曜日がきました。
B子A子二人揃って、12時過ぎには事務所に現れ、
にやにや笑いながら今日のプレーを楽しみにしているようでした。
Pさんのための蝋燭、針、お灸の道具、
他には一本鞭、乗馬鞭、ロープと、色々と用意して準備しているうちに、
約束の時間より少し早めにPさんが来られました。
Pさんは事務所に入るなり、
「今日は無理なお願いばかりして申し訳ありません。
どうぞよろしくお願いします」
と、挨拶してお土産を持って来てくださっていました。
「お元気そうでよかったわ。
今日もどうぞ、ごゆっくりなさってプレイを楽しんでくださいね」
と私が言うと
A子B子二人も、どうぞよろしくお願いします。
と挨拶をして、三人揃ってルームへと向かいました。
(続く)
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何日か過ぎたある日、
Pさんから予約の電話が入りまして、次の土曜日の13時にと言うので、
B子A子の二人のS女に連絡をし、二人とも了解という事になり、
スケジュール表に記入しておきました。
私はPさんの事を少し心配しながらも、
毎日毎日同じ事を話し、また、色んな方達の要望もお聞きしながら
この世界の中で、常に中心になり動いている私は
これでよいのだろうかと、ふと考えさせられる事が再々でした。
もし理解者がいなかったら、入会した会員さんはどうするのだろうか、
と、心配になり、どんな事があろうが私は理解者で、
これからもクラブを続けていかなければならないと決心しておりました。
ただ、お金儲けだけに走っているのなら、もう少し楽な方法もあるのでしょうが
私自身、逃げる事はできないと、どんな事でもぶつかってこそ
進歩があるものと考える性格なので、とても苦しい日々もありました。
(続く)
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B子
「この丸みのある針が使い易そうですね。
小鼻とか、鼻の真ん中に刺すにはとても便利そうですね。
本来はどのような使い道の針なのでしょうか?」
私
「私も知らないわ。
洋裁も和裁も習っていたけれど、こんな針は私も初めて見たの。
遣い方をお聞きするわけにもいかなかったし、ただ"これだ!"と
思って、買ってきただけですから」
B子
「使ってみるしかありませんね。
私達も使った事もないし、見た事もない針ですから」
私
「自分の鼻に試してみるわけにもいかないし、上手に出来るよう考えてみて下さいね」
B子
「なんとかなると思います。
使いやすそうだし、きっと上手にやってみせるわ!
ママ、ありがとう。
Pさんがくるのが楽しみです」
と、にやにやして笑っておりました。
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B子とA子は、大笑いしながら、
「ママの買い物をしている姿を想像しただけで、
私達、可笑しくなってしまいます。
針を自分の体に試して買う人なんていないと思うから。
今回もまた、自分の体に試し刺ししてみたのですか?」
私は
「いいえ。
今回は見るだけにして色々と買ってきましたよ。
すぐ見てもらうわね」
と、買ってきた針を次から次へと出して見せました。
彼女達は
「こんなに色々な針があるなんて知りませんでした。
やはり問屋さんだけの事はありますね」
と感心し、様々な種類の針を三人で手に取りながら
見ておりました。
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まるで私の様子を面白がっているように見えたS女二人に、
私は
「貴女方、私を苦しめてそんなに楽しいの?」
と思わず言いました。
B子
「いえ、決してそんな事はありません」
A子
「ママがまた針売り場で、とんでもないものを見つけている姿を思い出しまして
思わずおかしくなって笑ってしまったの。
決して、ママを笑っているのではないです」
B子
「今回は店員さんは何も言わなかったのですか?」
私
「私の方を何度もチラチラと見ておりましたが、
話しかけられる事は今回はありませんでした。
変わった人と思っている事には違いないでしょうけれどね。
態度でわかりましたよ」
そう言うと、B子A子は思い切り笑い出したのです。
(続く)
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