Pさんの話に戻ります。
何日か過ぎた頃、Pさんからお電話があり、
「ママ、僕の話を、B子S女から聞いてくださいましたか？」
という事だったので、
「Pさん、お鼻の中央に穴を開けて牛のようにするのは
私共ではできないのですよ。
Pさんの一生にもかかわってくるし、医療行為になり、
私共のプレイの限界を超えており、出来ないのですよ。
そんな事までして、貴方はどうするのですか？」
「僕はどうしても、牛のように鼻の中央に穴を開けて引っ張って欲しいのです。
ママ、お願いです。
今の僕はどうしてもそればかりが頭にあって、仕事が手につかないのです。
お金はいくらでも出します。どうかお願いします」
と、何度も何度も私に言うので、
私は
「三日後にまたお電話ください」
と、伝えました。
私の頭に、ふと考えが浮かんだのです。
(続く)
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