二人とも疲れたでしょう。
どうぞ体を休めてちょうだいね。お疲れさまでした。
そう言うと、B子とA子は待機室の方にいって
ほかの女性会員達と楽しそうに
話している声が聞こえてきました。
私は休む時間もなく
問い合わせの電話や、
会員さんからの予約や打ち合わせの電話に追われていたのでした。
月日のすぎるものも早いもので、
その後Pさんからは何年も連絡がなく、
今どうしていらっしゃるのか？
お元気なんだろうか？
などと、
たまに思い出しておりましたが
こんな私の気持ちを誰にも話してはいませんでした。
(続く)
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