A先生はとてもお若く見え、
まるでインターンのような可愛らしい感じの先生でした。
「本人はまだ寝ているかもしれませんが、どうぞ病室へいらしてください。
こちらです。」
と、案内してくださいました。
病室に入ると、鈴木さんはとても疲れた様子ではありましたが、
無事に取り出せて安堵していたでしょう。
私を見て
「ママ、ごめんなさい。
僕の事、大変気を使っていただき、ありがとう。」
と、小さな声で、また、甘えるような感じで
私にお礼を言うのです。
その顔を見て、私も本当に安心しました。
(続く)
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