「男性が先に帰ったのに、一人で何も連絡せずに部屋に残っていて
あまりにも遅いという事で、掃除係の方が部屋に見に来られたそうです。
沢山のプレイ道具を部屋いっぱいに並べて、
衣装もそのままの姿で、布団もかけずに
ベッドの上で手を広げた状態で熟睡していたので、
掃除係の方は驚いて、てっきり私が死んでいる、と思われたようなのです。
慌ててフロントに連絡をしてしまったそうです。
フロントの方も、動揺されたのかしっかりと確認をせずに警察に連絡をしたそうです。
淀川警察署の殺人を担当される係の方、知能犯係、救急隊と
たくさんの方が部屋に入ってきたそうです。
私は何も知らずにぐっすり寝ていたのですが、
何か物音がするので目を開けたのです。」
(続く)
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