その後、京都の総合病院で精密検査した結果、
なんと子宮癌である事が判明したのです。
当時は今よりも医学も遅れていたのか
一つの病院は癌と判断できないケースだったのです。
現在では癌に関わらずセカンドオピニオンも浸透してきた世の中となりましたが、
当時は、癌の疑いがある場合は、
一つの病院で診てもらうのではなく、ほとんどの方が
何か所か複数の病院に診てもらってから
やっと信じるような状態の世の中だったように思います。
彼女の癌は進行している状態で
子宮全摘出手術という事になってしまいました。
(続く)
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