翌朝9時になってすぐに電話局の窓口に参りまして、結局、全ての未払分の支払いをすませました。
ついでに名義変更もしておいた方がよいと思い、名義変更手続きもお願いしました。
すると「印鑑証明の期限が切れており、名義変更手続きはできません」と言われたのです。
「では、本人から新しい印鑑証明をもらってきます」と言い、私は電話局を後にしました。
事務所に行き、早速かずみさんの所に電話をしたのですが、何度かけても彼女は電話に出てくれませんでした。また、事務所にも姿を現しませんでした。彼の電話を買ってほしいと言った彼女がどうして姿を見せてくれないのか、私はわけもわからず困りました。
いつまでも気にかけていても仕方がないので、新しく電話の権利を買い、番号だけ今のままにしてもらう事にしました。
その際、今後10年の間、水谷さんから電話の請求があった場合、ただちに返却するという誓約書を書かされました。
結局、とても高くついた電話になってしまったのです。
また、電話の変更をしたすこし前に、淀川警察の方が二人訪ねてきました。
「水谷の住所がここになっているので来ました。水谷と会わせて欲しい」と言うのです。
私は今までのいきさつを話して、水谷さん本人とは会ったこともないし、勿論ここにもいない事を納得してもらいましたが、「匿っていないでしょうね?」と、念を押されました。
踏んだり蹴ったりな事になってしまいました。
水谷さんは、なんと指名手配になっていたのでした。
これもまた一つの勉強と思いつつ、しかし、こんな事に巻き込まれた自分自身に呆れてしまいました。
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