私 「奈々子さんの葬儀はどうなさったのですか?」
Kさん 「彼女の実家は九州の田舎で、僕も彼女と一緒に何度か伺っておりましたので
実家に連絡をして、実家で葬儀をしました。
彼女が淋しくないようにと思い、実家の近くに墓も立てて参りました。
京都の自宅は彼女名義にしておりましたので、ご両親に処分して頂き
彼女の全ての物をご両親にお渡ししました。
彼女の月命日には、必ず九州の彼女のお墓参りもしておりました。
これからも続けてまいります。
僕のせいでこんなに早く亡くなってしまった彼女に対しての
せめてもの償いと思っているのです。
また、墓前で彼女に逢うのが僕の喜びにもなってしまっているのです。
色々な事が思い出されて、きっと一生忘れる事はないでしょう。
僕はもう誰も愛する事が出来ないかもしれません」
(続く)
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