「二人とも、お疲れ様でした。Pさんの事、ちょっと心配ね」
と私が言いますと、
B子A子二人が
「無事に自宅に帰られたのでしょうか」
と、大変心配そうに言いますので
「あれ位で人間倒れるような事はないでしょう。
もし大変な手術だったら入院して行うはずです。
貴女方が心配していても結果は同じなのですから、心配はしないでね。
また、もし何か心配事があれば、Pさんは私に電話してくると思います。
Pさんは子供ではないのですから。立派な社会人、社長さんなのですから。
普段の自分の責任の大きさ位理解して、その上で私の所にこられているのです。
貴女方も割り切って考えなさい」
と言ったところ、二人はやっと安心したようでした。
（続く）
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