大阪・十三　SMクラブ『アマゾン』Blog

アマゾンの誕生秘話を、オーナーであるママのレポートを通して少しご紹介致します。

今後、ブログで様々な秘話を掲載予定!?

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彼女がOL時代、プライベートでSM嗜好の人と知り合い個人的にプレイをし、
そういった"隠れた趣味"がある事を知った。

プレイ相手は学識者が多く、そんな人がなぜMになるのか大変興味を持ち、
心理的にも色々学んだ。

とあるプレイ相手の「いつでもプレイできる環境があればいいのに…」という一言をきっかけに、
"そういった嗜好の人々=SM"の、潜在的ニーズがあるのではないか。と思いつく。

そして自らの体験を重ねながら、やがてSMクラブを商売として始める事となったのだ。


当初は、女性を集めるのも相当苦労があった。

梅田駅周辺で、朝早くからSらしい女性に名刺を配る。
ママ曰く、「SM嗜好の女性は見ると分かりますから…」

日々名刺を配り、電話口で女性からの連絡を待ち、素人SM嬢をスカウト。
こうして集めた8名7名のSM嬢達とママとで『アマゾン』はスタートした。

SM経験のない女性達に、ママ自らがロープの縛り方などSMの手ほどきをし、
まずはママのファンの男性を付ける事でオープンにこぎつけたのだ。



今では考えられないが、当時はスポーツ紙等の新聞広告もハッキリとSMだと謳うのはNG。
男性会員の集客にも大変苦労があったようだ。

広告に「SM」の文字は掲載できないのはもちろんの事、そのプレイ内容を理解すらしてもらえなかった。
サド・マゾの説明やプレイ説明をしただけで、冗談ではなく実際に塩を撒かれる事もあったという。
そこで仕方なく、その嗜好がある人にはわかるように、広告文にそれらしき文言を考案した苦労もあった。

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SM紹介機関として、アマゾンが誕生して38年。

まさしく日本のSM黎明期を作り出したのがこのママと言えるだろう。

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