当初、私のSMクラブについて、色々な会員さんから
「どうして屋号を『中沢ゆり』から『アマゾン』に変更したのですか?」
と良く聞かれたものでした。
アマゾンという屋号は、1968年にSMクラブを立ち上げてから三番目の屋号だったのです。
私は最初、深い意味もなく屋号を決めていたのですが、質問される度に答えなければなりませんでした。
昔はどのような商売でも【石の上に三年】と、いっておりましたが、
私の場合、そう簡単に商売として利益がでるまでにはなりませんでした。
オープン当初より、男性会員・女性会員として入会していただき、紹介手数料だけで運営していたからです。
オープンから現在まで一万円の紹介手数料だけで営業しており、道具から広告代、ルームのリース代、女性の下着、衣装、あらゆる小物や消耗品(ローソク、バイブ、電池、ローション、ワセリン、グリセリン、トイレのペーパー、消毒液、道具を入れるバッグなど)全て私の方で揃えております。
全員が同じ物を持って、不公平にならぬよう、ロープからなにからすべて同じ物をそろえる事にしていたのです。
紛失する者もあり、又、男性会員が欲しいと言って持って帰る人もいて、大変な出費なのです。
何年もの間、お金が残ると色々なアイテムを買い、揃えていきました。
また、オーダーして作ってもらった物もあり、一つ30万円位した物もあります。
私の場合は【石の上にも十年】でした。
(続く)
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