Pさん「友達は僕の部屋で遊ぼうと言うので、友達の部屋に行く事になり
僕たちは二階に上がりました。
部屋に入ると珍しい物ばかりが目に入り、自分の部屋と大変違うので
とても興味を持ちました。
何度もお母様が飲み物やお菓子を持って来てくださり、
僕に気を配ってくださっている事がわかりました。
外が少し暗くなりだした頃だったと思います。
友達の部屋にマッチの大箱があったので、ちょっと珍しく思い
中からマッチを取り出し、大きな束を作り、紐で結んでみました。
マッチの先端はピンク色で、束ねるとピンク色の綺麗な花のように見えたのです。
手に取り友達と見ていたのですが、何かの拍子に一本だけがマッチ箱に触れた途端
火がつき燃え出したのです。
僕は慌てて、思わず手のひらで燃え出した火を消しました。
手のひらがとても熱くてたまりませんでしたが、大変な事をしてしまった気持ちで一杯で
熱さを我慢して、マッチを自分の服のポケットに押し込みました。
少しばかりの煙と、硫黄の匂いが部屋の中に広がり、
友達も僕も驚いて、何も言えませんでした。
マッチの上から抑えていた手のひらの事なども忘れて、
どうしたらよいのか心の迷いでいっぱいで・・・・」
と、彼はうつむきながら話してくれました。
(続く)
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